本文へスキップ

大人だって遊びたいし趣味はあります、それはお医者さんも一緒です。

ジオラマなど

ジオラマ

歯医者さんなど医師に多い趣味/ジオラマ

風景の模型と呼ぶべきジオラマは、派手さはないので少年の心を揺さぶることは あまりありませんし中年男性もそうときめくことはありません。 しかしプラモデルや自動車模型の背景としてはうってつけで、リアルに製作された 町の風景のジオラマの中にプラモデルを設置すると数倍の魅力を放ちます。 ロボットのプラモデルなら戦場のようなジオラマの上で素敵なポーズをさせれば、 活動限界を超えて今にも動き出ししそうに見えてしまいます。 でも鉄道模型の背景としての活躍が一番で、鉄道のスケールに合わせて製作した 田舎の風景のジオラマは地味ながら鉄道模型を引き立てる最高の存在です。 これといって決まった完成図はないので自分で好きにアレンジすることもできますし、 なんの背景にするかで自由自在にアイデア次第で発展させることもできます。 リアルにするには技術も要しますし、自分の個性を反映させた世界でただひとつ だけのジオラマを自室で製作するのはこのうえない喜びでしょう。 プラモデルや模型を飾るためにこれを始める男性医師も多そうですね。


城ジオラマ

歴史マニアやお城のプラモデル製作に熱中する中年男性が増加中なのはニュース でもたびたび見かけるので皆さんもご存知でしょうが、耳鼻科の先生や歯医者さん もその中にはけっこう含まれています。 ですがお城のプラモデルは飾る場所を選び、近代的なインテリアと並べて置いて もちょっと場違いな印象を与えてしまうだけです。 机の上にお城があったら「なんでここに城?」と疑問に思われてしまいますし、 雰囲気や調和を考えるとどこにでも飾れるタイプの模型ではないのです。 そこで城のためのジオラマが欲しい、となるのですが、鉄道模型用のジオラマと 違う点は年代的なことが挙げられます。 ビルの立ち並ぶジオラマではお城とバランスが取れませんし、やはり数百年前の 風景を模したジオラマでなければバッドです。 お城の周囲に広がる城下町のジオラマがお城向きで、というか城用にしか使えない ものをそのプラモデルのために製作することになります。


ボトルシップ

ジオラマとは少し違うのですが高齢なドクターが嗜む趣味にボトルシップがあります。 これはボトル(瓶)の中に船の模型を作るのですが、瓶の入り口はとても狭いので 完成品はとても不思議な見た目になるでしょう。 ボトルシップというものを知らない人が見たら「あれ、これってどうやって瓶の中 にこんな大きな船の模型が入ってるんだろう?」と夢でも見ている気分にさせられる ので、製作者としては愉快な思いをすることができます。 インテリアとしてもオシャレな部類に入りますし、歯医者さんの待合室に飾られて いるのを見かけることもたまにあります。 製作にはかなりのテクニックや知識が必要ですが、誰にでも完成させられる プラモデルとは違ってやりがいは相当あります。 プラモデルやジオラマをやりこんだ人は、次にこのボトルシップをやってみようと 手を出す傾向も高いのでここで紹介させていただきました。